「和花」×「花器」=新しい秋 2020/9
まだまだ暑い日が続きますが、少しずつ秋の気配を感じる季節となりました。
秋になると、ワレモコウ、女郎花、桔梗など心落ち着く和花を飾りたくなりますが、「和」=「落ち着いた雰囲気の花器」に合わせるという方が多いのではないでしょうか。
日本らしい和の花器に生けるのはもちろん風情があり素敵ですが、いつもは合わせないカッコイイ花器に和花を生けてみるとまた違った美しさを見つけることが出来ます。
スタイリッシュな花器に合わせればモダンな雰囲気のお部屋にも似合い、「和花」=「和室に飾るもの」というイメージがきっと覆されますよ。合わせる花器ひとつで、まるで模様替えしたように素敵なお部屋を演出してくれることでしょう。いつもはチャレンジしない「和花」×「花器」でいつもと違った秋を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか?
また、お家の中だけではなく、外も「秋」にされたい方にはこの時期とても人気で、花持ちよく、赤やオレンジがオシャレな「フォーチュンベゴニア」がおすすめです。
ご自宅にはもちろん、普段の感謝を込めて敬老の日にプレゼントしてみてはいかがでしょう。
少し儚く、趣のある「秋」と「和花」を両方楽しむ新しい飾り方を、おうち時間を楽しむ一環として探し、「新しい秋」に出会ってみてください。
*リンドウとリキュウソウのシンプルな組み合わせですが、シンプルにすることでより美しさが際立つアレンジメントです。動きのあるリキュウソウが繊細さを物語り、和室はもちろん、洋室にもぴったりです。
1輪だけでも可愛いですが数輪生けるとよりおしゃれに。
濃い紫がとても映える花瓶は割れないガラスなので、小さいお子様がいる方にもおすすめです。
ケイトウやシックなゴシキトウガラシがより秋らしさを演出する寄せ植えは、落ち着きもありながら、目を引く黄色の鉢に植えこむことでポップさも兼ね備えます。
まるでメインディッシュかのような、菊と実ものが秋らしさを演出するアレンジメント。黄色とも黄緑とも表現しがたい色がより大人のイメージにいざないます。
シックな花器に生けることで高低差のあるワレモコウとミズヒキの繊細さが引き立ちます。モダンなお部屋に飾ってみてはいかがでしょう?
秋に人気のフォーチュンベゴニアは1鉢あるだけで華やかに!
アンティークな鉢に植えこめばよりおしゃれに楽しめます!!