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インドアグリーンで冬を彩る   2022/2

~冬場のお手入れポイント~
 お家で過ごす時間が重要視される近年、室内で植物を育てる方がより一層増えています。観葉植物をはじめとするグリーンは日々の生活に癒しと潤いを与えてくれるだけでなく、部屋をオシャレに彩ってくれます。また、日々観察していると新芽が伸びていく様子に成長を実感し、喜びを感じられる事もあります。
 最近は観葉植物の種類も豊富で、いろいろなタイプの植物を目にする機会も増えました。冬場でも暖かな室内であれば元気に過ごすことのできる種類も増えてきています。しかし、1年の中で最も寒いこの1,2月は観葉植物と暮らす中で一番注意が必要な季節です。今回は冬場の基本的な管理方法と気を付けたいポイントをご紹介したいと思います。

ポイント① なるべくお日さまに!
日照時間が少ない冬は、室内管理の植物は特に日光が不足しがちです。観葉植物の中でも日光が好きなフィカス類やパキラなどは、できるだけ日のよく当たる窓際などに置くようにして、日光不足にならないように注意しましょう。そうした場所でもひょろひょろと枝が間伸びしてしまった時は、春以降の充分に暖かくなる時期を待って枝の長さを整えてください。その時に緩効性肥料を与えると新芽がよく伸び効果的です。
ポイント② 水やりはメリハリ!
冬場の水やりには特に注意が必要です。観葉植物の生育が緩慢になっているこの時期の水のあげ過ぎは絶対にNG!暖かい時期も寒い時期も水やりはメリハリをつけてやるように心がけましょう。鉢の表面だけでなく鉢の中全体が乾いてから水をやるようにします。水をやる時は、鉢の底から水が出てくるまでしっかりと与えます。水をあげ過ぎないようにするあまり、表面が湿る程度しかあげない水やりは、植物の調子を崩す原因となり逆効果です。底から流れ出るまでしっかりと水をあげることで古い水を押し流し、植物の根に新鮮な水と空気をおくることができます。

もし具合が悪くなってしまったら…?
冬の間は置き場所や水やりをどれだけ注意していても、葉が黄色くなって散ることや、調子が悪くなってしまうことがどうしてもあります。そんな時はなるべく暖かい場所に移動し、植物のことをよく観察してあげてください。植物自体は丈夫な性質なので、根が生きてさえいれば春暖かくなるとまた元気に新しい葉を芽吹かせてくれます。
この寒い季節を乗り越えることが出来れば、春以降さらに力強く生長した姿で楽しませてくますよ。冬場の観葉植物のお困りごとや疑問などあれば、2F観葉植物売り場のスタッフにお気軽にご相談ください。


ヒメモンステラ 
レースのカーテン越しの柔らかい日の当たる場所に置いてあげましょう。夏場の直射日光はNG。

ドラセナ サンデリアーナ
ドラセナ類は強い光を好まないので部屋の少し奥まった場所でも育てやすい観葉植物ですよ。

ストレリチア
日当たりの良い南側の窓辺などとにかくしっかりと日の当たる場所で育てましょう。

フィカス ウンベラータ
フィカス類の中では少し寒さに弱いのでなるべく暖かな部屋で冬は過ごすようにします。水やりは控えめに

パキラ
日当たりの良い場所を好みますが、夜間冷え込まないように厚手のカーテンができる場所がオススメです。
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