2024.8.25 新作講談 ご披露『名古屋園芸と雑花園文庫』
2024.2.8 『江戸の植木鉢文化と尾張鉢』刊行
残りわずかとなりました。
令和5年秋に名古屋の昭和美術館で開催された「尾張鉢?(ってなに)展」では、100鉢以上の江戸時代の鉢と当時の園芸資料が展示されました。会期中に行われた小笠原左衛門尉亮軒による「江戸時代に発展した鉢植え園芸」の講演は、参加者から大きな反響をいただきました。
この時の講演記録と尾張鉢を中心に江戸の植木鉢に関する新たな解説が盛り込まれた渾身の書が誕生しました。江戸時代の園芸書籍や刷り物、浮世絵に描かれた鉢と実在する同様の鉢を対にした画像が多数掲載されいます。講演部分は英文表記もされ、広く海外の方にも日本の園芸文化を紹介できると期待されています。
この書籍は非売品であり一般書店での取り扱いはございません。今回限定200冊の頒布といたします。江戸の園芸文化や江戸時代の植木鉢にご興味をお持ちの方は、お早めにお申し込みください。
*お申し込み方法は こちら (PDFファイルが開きます)
名古屋園芸の店頭でも令和6年2月9日よりお申込み承ります。
2023.06.10 『江戸の園芸はおもしろい 』寄附贈呈について
終了しました。
公益社団法人園芸文化協会 小笠原左衛門尉亮軒前会長
退任記念講演紀聞『江戸の園芸はおもしろい 』
令和4年11月3日に行いました小笠原左衛門尉亮軒前会長の退任記念講演会のすべてを紀聞(記録集)として一冊にまとめました。睦月(福寿草)、如月(梅)など、江戸の人々が花とともに暮らす様子を暦にそって紹介しています。
また、テレビ「開運!なんでも鑑定団」に古文書鑑定士としてご出演の増田孝先生による特別講演「園芸文化の手紙から ~後水尾天皇の宸翰消息と小野蘭山の書状~」、両氏による対談「古文書から読み解く日本人の園芸への情熱」も資料を追加して収録。録音から文字起こしたため、臨場感が味わえる一冊となっております。非売品につき、他ではお取り扱いがございません。限定50冊限り。
一般財団法人雑花園文庫
2020.12.13 『大江戸花競べ ~四季のいろどり~』の出版について
名古屋園芸隠居、小笠原左衛門尉亮軒が半世紀かけて蒐集した江戸時代の資料を基に、江戸時代に花開いた世界に誇る日本の花文化を紹介する渾身の一書です。江戸時代に生きた人々と花、植物との関わりを様々な角度の資料とともに解説しています。
「令和元年度第71回日本放送協会 放送文化賞」受賞を機に製作いたしました。非売品のため販売は行いませんが、ご希望の方には一般財団法人 雑花園文庫へ三千円以上のご寄付で一冊贈呈させていただきます。なお、残部わずかのため、先着順にて受付、なくなり次第贈呈を終了させていただきます。つきましては、原則おひとり様一冊に限らせていただきます 。
*お申し込み方法は こちら (PDFファイルが開きます)
名古屋園芸の店頭でも令和3年1月4日よりお申込み承ります。
2020.3.13 弊社・小笠原左衛門尉亮軒が日本放送協会放送文化賞を受賞
名古屋園芸取締役隠居・小笠原左衛門尉亮軒(公益社団法人 園芸文化協会会長)が、日本放送協会(NHK)の第71回(2019年度)「日本放送協会 放送文化賞」を受賞しました。 放送文化賞は1949年度に設けられ、放送事業の発展に寄与し、放送文化の向上に貢献があった方々に毎年贈られるものです。今年度は、歌舞伎俳優の中村吉右衛門さん、歌手の五木ひろしさんらそうそうたる顔ぶれの7組が受賞し、贈呈式はNHK放送センターにて3月13日に行われました。
*放送文化賞受賞のご報告とお礼
この度、『第71回日本放送協会 放送文化賞』をいただきました。大変思いがけないことでした。賞状と記念のブロンズ像「ふたば」(佐藤忠良氏制作)、副賞をいただきました。50年以上にわたりNHK「趣味の園芸」を手伝わせていただき、さらに本日放送文化賞までいただき、大変ありがたく思っています。今後も園芸文化の発展のため微力ではありますが、お手伝いをさせていただきたいと思っています。ありがとうございました。
*受賞事由
「放送開始から53年の長寿番組「趣味の園芸」に、半世紀近くの長きにわたり出演し、卓越した園芸技術と分かりやすい解説で名物講師として番組を牽引しています。また長年、「江戸園芸」を研究し、「新日曜美術館」などの文化・教養番組に出演して、世界でも類を見ないとも言われる日本の園芸文化について、その背景にある日本人の美意識、自然観などを広く伝え、放送文化の発展に貢献しています」
第71回日本放送協会 放送文化賞
次回、小笠原左衛門尉亮軒のNHK「趣味の園芸」の出演は、6月「万葉の花 ユリ」を予定しています。
2019.10.1 わたしの 惚れ花コンテスト
あなたがお気に入りの名古屋園芸の植物を撮影して投稿してください。
一番素敵な写真を投稿していただいた方にはプレゼントを差し上げます。
募集期間は2019,10,01~10,31です。
さらに期間中、投稿画面を見せればお会計より5%off☆ お得でかんたん参加!
2016.7.1 朝顔市と朝顔展 7/6(水)~7/18 (月)
誰もが一度は育てたことがある植物、朝顔。小学生の時に授業で種を蒔いて、水をやって、支柱を立てて、夏休みになると自宅に持ち帰って、絵日記を書く。一生をじっくり観察した初めての生き物にも関わらず、朝顔との関係はそれっきり、という方も少なくないかと思います。
しかし朝顔はこだわると奥が深く、江戸時代に大流行した変化咲きや、大変多くの人で賑わう東京入谷の朝顔市、そして全国各地に存在する地方独自の仕立て方を施すご当地朝顔など、身近な植物である分、楽しみ方に多様性が生まれました。
名古屋に住む皆様と様々な表情を見せる朝顔を楽しむ文化を創りたい、そんな思いを込めて本企画を開催する運びとなりました。名古屋園芸ならではの商品・展示をどうぞお楽しみください。
【朝顔市】
東京入谷、ここでは入谷朝顔まつりと題した朝顔の即売会が開かれています。朝顔は別名牽牛花ともよばれ、牽牛とは七夕の彦星様のこと。これにあやかり七夕を挟んだ毎年7月6〜8日に開かれるこのお祭りは、3日間で約7万鉢もの朝顔を販売する園芸関連では大変規模の大きな催し物です。
この祭りに朝顔を出荷する生産者様のご協力を頂き、当店屋上にて朝顔を栽培いたしましたので、期間中1階東側入り口付近にて販売いたします。ご家庭に夏の風物詩を1鉢いかがでしょうか。
*商品の特性上、期間中であっても商品が無くなり次第終了となります。予めご了承ください。
【朝顔展】
朝顔は奈良時代終わりか平安時代に薬用植物(種子)として中国から渡来し、枕草子や源氏物語にもその名が登場します。
鎌倉時代以降の各書物にも朝顔の絵図や記述が数多く残っており、平和な時代となった江戸時代に入ると、朝顔の文化は俳句や歌舞伎、浮世絵など庶民にも馴染み深い所で随所に登場します。栽培もよりディープな世界へと歩みを進め、珍草奇木を求める当時の園芸家達の手によって、花も葉も朝顔本来の形とは似ても似つかない変化咲き朝顔が作出されました。
一方、ご当地名古屋では明治20年頃に、盆栽好きの薬種問屋の主人が仕立てた蔓なし巨大輪咲きの名古屋朝顔がお目見えします。本企画では江戸時代の文献のパネル展示や変化朝顔、名古屋朝顔の実物をご覧にいれます。
*実物展示は当日の開花状況によって展示内容が異なります。予めご了承ください。
*名古屋朝顔は7月20日(水)から24日(日)にかけて名城公園フラワープラザにて開催される「名古屋朝顔まつり」にて多数展示されます。こちらも併せてお出かけください。
2016.3.3 2階 観葉植物売場が リニューアル!
初めて植物を育てたい。新たな住まいをかまえ、何か素敵な1鉢がほしいなどファーストプランツとして観葉植物は最適な植物だと思います。ダイニングテーブル、キッチン、リビングなどに邪魔にならない大きさで、育てやすくて、その空間が引き立つ1鉢を提供していきたいと思います。高さが30から50㎝ぐらいのテーブルサイズの観葉植物を今まで以上に充実させました。
また好評だった中鉢、大鉢サイズの観葉植物を陶器に植え込んだ観葉ギャザリングも今まで以上に充実したラインナップとなっています。
その他、ハイドロカルチャー(水耕栽培)やエアプランツ(チランジア)などあらゆる観葉植物を集めました。観葉植物ではどのガーデンセンターにも見られない売り場をめざしていきたいと思います。ぜひ、癒しのインドアグリーンコーナーにお越しください。
2015.2.7 隠居・小笠原左衛門尉亮軒 松下幸之助花の万博記念賞受賞!
そのうち、園芸文化等の普及継承などを通じて社会に貢献した個人またはグループに贈呈される松下正治記念賞の本年度の受賞を弊社隠居が賜りました。 去る2月7日に本賞の授賞式典並びに受賞者の記念講演会が大阪にて開催され、隠居は「江戸の園芸文化 本草と農業から生まれた庭園、いけ花、そして園芸」と題した講演をさせていただきました。授賞理由や講演概要は、松下幸之助記念財団様の公式ウェブサイト等にて掲載されています。
隠居は常々「自分は植物に一緒に遊んでもらった」と口にします。江戸時代の人々と隠居自身の「遊び」を皆様に紹介し続けてきた半生がこの様に高く評価され授賞されたこと、長年ご愛顧いただいた弊店のお客様に感謝すると共に、社員一同大変誇らしく思っております。