日陰を楽しもう 2025/6

日陰では育ちにくい植物もあるというイメージがありますが、実際には日向にはない魅力を楽しめる植物がたくさんあります。この季節は気温が上がり、ギボウシやノブドウ、ベゴニア、インパチェンスなど、日陰でも元気に育つ花やカラーリーフが豊富です。特に玄関先など日当たりが限られる場所でも、育てやすい植物が揃っています。
また、夏の厳しい暑さには明るい日陰での栽培が効果的。水切れを防ぎながら管理しやすくなるため、寄せ植えやコンテナでも植物を美しく楽しめます。シェードガーデンで、日陰の魅力を存分に味わいましょう!
◇ポイント
暑い夏が近づくにつれ、植物の育て方に工夫が必要です。ペチュニアやロベリアなどは日光を好むと言われますが、7月以降の厳しい暑さには明るい日陰で育てる方が良い場合もあります。特に寄せ植えやコンテナは水切れが厳禁で、明るい日陰での栽培は管理が楽になります。夏場の植物管理が難しいと感じる方には、ぜひこの方法をお試しください!
*トレニア カタリーナ ピンクリバー
トレニアのカタリーナシリーズは日陰でも日向でも楽しめる優れもの。

インパチェンス 八重咲の寄せ植え
特に八重咲のインパチェンスは直射日光が禁物です。明るい日陰で最高のパフォーマンスを発揮します。

ノブドウの寄せ植え
斑入りのノブドウが涼しさを演出します。花が入らなくても見ごたえのある1鉢に。

コンテナや寄せ植えで楽しんでいるペチュニアは梅雨が明けたら明るい日陰に移動しましょう。