Anthurium For Men 2018/6
今回は父の日にお花なんてうちのお父さんのイメージじゃない…という方へもオススメの植物「アンスリウム」をご紹介します。
艶のある葉が観葉植物としても親しまれていますが、美しく着色した仏炎苞が最大の特徴。肉穂花序と呼ばれる、中心からぴょこんと伸びた棒状の部分に小さな花が沢山つきますがほとんど目立たず、長期間観賞できる苞を楽しむ植物として昔から親しまれています。
アンスリウムと言えばやはり「赤」のイメージが強いですよね、形もハートに似てるし、どこが男性にオススメなの?と思った貴方、アンスリウムには今様々な色や形の品種が登場しているので、きっとお好みの品種が見つかるはず。苞の色や、鉢の装い次第で男性が貰っても嬉しいかっこいい植物に仕上がります。
管理の仕方も比較的簡単です。直射日光は必要なくレースカーテン越しに日が入るような明るい室内が最適なので、インテリアとしても楽しめます。
寒さには弱いので冬場でも10℃以上の室内に置いてください。土の多湿は嫌うので水やりは乾いてからたっぷり与えましょう。ただし空気中の湿度は好みますので、できれば1日1回くらいは霧吹きをかけると美しく元気に育ちます。
また、花を繰り返し咲かせるには春~秋の成長期に肥料(「鉢花用」のリン酸を多く含んだもの)を与えましょう。生きている植物なので、やはり放っておいても枯れないというわけにはいきませんが、プレゼントに貰った特別な植物ならきっと愛情を持って育てていただけるはず。 植物を見る時間だけでなく、育てて触れ合う時間もきっとお父様にとっての癒しの時間になりますよ。
切花としても長く楽しめるアンスリウムを使ってオシャレなアレンジメントや花束を贈るのもオススメです。アンスリウムを主役に使う事で色合いは華やかながらもちょっと個性的なフラワーギフトに仕上がります。
これから暑くなるにつれて色とりどりのアンスリウムが入荷してきます。父の日の贈り物に、そしてぜひご自分用にも、お気に入りのアンスリウムを見つけにいらしてください。
*アンスリウムやグズマニアのトロピカルなレッドは バラやカーネーションとは一味違った華やかさ、男性が持ってもすてきな、ハンサムな花束に仕上がりました。