名古屋園芸株式会社

　1年が過ぎるのは本当にあっという間ですね。いよいよ年の瀬が押し迫って参りました。新しい年を迎える準備を始めていきましょう。
　正月飾りと言えば門松やしめ縄ですが、一緒に正月花も28日頃には飾るのが一般的です。正月花として代表的なものをいくつかご紹介します。
　正月と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「松竹梅」ですね。松、竹、梅はそれぞれ「長寿」、「子孫繁栄」、「出世」の象徴とされています。赤い実がたわわに実る南天は「難を転ずる」という意味合いで縁起が良く、千両や万両はその名の通り「金運」や「商売繁盛」を連想させます。「祝福」や「慈愛」などの花言葉を持つハボタンは、葉の色を紅白で合わせるとより縁起が良いです。見た目も華やかなバラは、開花期間が長いことからも「長寿の花」とされています。
　この他にも、水仙やユリ、ランなども正月花として人気があります。縁起が良いとされる花々がそれぞれどんな意味合いなのか、考えながら正月飾りの準備をするのもいいかもしれませんね。

　名古屋園芸では、皆様に華やかな新年をお迎えいただけますよう、様々な花飾りのご提案をさせていただいております。ぜひ店頭でご覧くださいませ。